似合わせ
こんにちは。
バンコクの日系サロン DEAR Hair Design の平井です。
僕は日本で10年間静岡県で美容師をしていました。
地方出身美容師です。
僕がスタイリストになったばかりの時、よく東京の有名店に髪の毛を切りに行っていました。
ただ当時あまり納得したスタイルになった記憶がありません。
それを美容関係者のお偉いさんに言ったら
「なんでそのサロンを選んだんだ?」
と聞かれ、
ただ
「有名店だからです」
と答えた記憶があります。
「それでは納得したスタイルは得られない可能性があるよ。」と言われました。
その方曰く、東京は何か突出したものがないと継続繁栄は難しいということです。
要するに『強みがないと生きていけない』ということですね。
当時若かった僕には全く理解できませんでした。
なぜ第一線の東京でオールマイティではないのか?と。
今ならよくわかりますが、他店との差別化を測るために、各サロンの色をしっかりだして,
ある意味お客様を選んでいる。
そのスタイルに関してはスペシャリストなのでお客様も喜ばれるといった「Win Win」の関係性。
全てのスタイルは平均的にできるけど、実際そのサロンにくるお客様は大方同じような系統のスタイルを求めて来ているんです。
それから十数年。ソーシャルメディアの力もあり、東京と地方の違いって今ではあまり感じられなくなって来ました。
それは各個人が自分の強みをセルフブランディングして、それを欲するお客様が来店する時代になって来たということ。
サロンによってはパーマのカリキュラムを捨てて、カラーに特化したカリキュラムでスタイリストを育成しているところもあります!
今のDEARの強みは何かと言われたら「スタッフ教育」だと思います。
そして僕個人で言ったら、地方出身だったからこそ、ここバンコクで多くのお客様のなりたいスタイルを幅広くこなせていることだと思います。
可愛いスタイルも、個性的なスタイルもコンサバなスタイルもできます。
そして日本から来たバンコクのお客様、今はソーシャルメディアが発達したことにより、日本のリアルタイムを知っていて、日本のスタイルを欲するタイ人や他の国のお客様の「なりたい!」を叶えるためにオンラインサロンなどを使い毎日勉強しています。
ほんと毎日.....(^^)
今のこの向上心が強みだと思っています🔥
今月からサロンのシステムを変えてよりお客様にいい技術を提供できる取り組みをはじめました。
ですので安心してDEARにお越しください。
ヘッドスパも毎日数名のお客様にお越しいただいています。
髪をチェンジしてスパで癒されて、自分へのご褒美もいかがでしょうか?
是非お待ちしています。
タイトルの「似合わせ」はあまり関係ない感じになりましたが、長文 お付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m